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かわさき市民しきんからのお知らせ

【寄付募集は終了しました】あとおし2016 ダンスの力を信じて! ダンスを通して「障がい」という垣根をなくしたい

寄付の目標金額550,000円
現在の寄付額365,186円
現在の寄付者数45名
募集期間2016年12月1日~2017年3月15日

あなたの寄付でできること

180,000円の寄付が集まると毎週1回広いスタジオを借りて、のびのびとレッスンができます。
370,000円の寄付が集まると毎週1回1年間、プロの講師にレッスンをしてもらうことができます。

実施団体について

ダンスラボラトリー
ダンスラボラトリーは、障がいがあってもなくてもみんなでダンスができることを目標に活動を行っております。活動拠点は川崎ですが、出張ワークショップを各地で開催しております。仲間を増やして2020年のパラリンピックエキシビションで世界中のアスリ―トに「おもてなし」のダンスができる事を、第1目標とし活動しております。しかも「楽しく!」ここが重要!

代表者 園部 由美
メール dance_teamlabo@yahoo.co.jp
URL http://dancelabo.ict-jig.com/

実施団体:ダンスラボラトリー

 学校卒業以降(20歳以上)になると、運動をする機会が非常に少なくなっています。
特に障がい者に注目すると、一般の人の半分以下になっています。そして現在の川崎
市では、障がい者が気兼ねなく運動プログラムに参加できる場所が、ほとんどありません。また、あるとしても障がい者のみの運動プログラムです。
 私たちダンスラボラトリーは、障がいの有無にとらわれずに、障がい者が健常者と一緒に身体を動かす事で、地域の方々と交流できないかと考えました。障がいのある人が、障がいの無い人と繋がるのは、少しハードルが高い気がするといいます。しかしそれは、健常者も同じでは無いでしょうか。同じ時間を過ごすことで、お互いの理解を深められるように、もっと知り合う機会を増やしていきたい。私たちは、言葉のいらないダンスを通して、まずはお互いを知ることから始めたいと思います。
 それが「包み込む社会ノーマライゼーション」だと考えます。

パラリンピアンと一緒に

フラッシュモブなど、楽しい発表の場を作ります

 2017年4月より、毎週木曜日にプロの講師を毎回お呼びし、広い会場でレッスンします。そのレッスンの成果を生かし、秋には東京タワー近くでフラッシュモブや、舞台での発表を予定しています。
 また川崎市内で行われるさまざまなイベントや寺子屋などへ出張ワークショップを行い、皆さんとダンスを楽しむ場を作ります。

木曜クラス

「寺子屋」でのエピソード

 川崎市の取り組み「寺子屋」では、約100人の小学生やボランティアさんとダンスを楽しみました。ダウン症の女子2人もダンスアシスタントになりました。ワークショップが終わると
低学年の女の子たちがアシスタントに「先生! 名前教えて~」「また、来てね~」と、微笑ましい光景が! まさに、障がいの垣根がなくなった瞬間でした。
 このような場面が多くなることで「守られるばかりの障がい者から、できることを自信を持って行動する障がい者へ」変わることができ、垣根がなくなると信じています。

小学生と一緒にダンス

2016年度 ダンスラボラトリーへのご寄付

【寄付総額】365,186円
【寄付者数】45人
以下、寄付くださった方々(五十音順・敬称略)です。
新井 靖子/江田 雅子/大野 圭子/喜多村 憲一/木村 雅子/木村 恵一/河野 ひろみ/小室 百合子/佐伯 紀雄/鈴木 孝/瀬川 千恵/田代 美香/田中 浩子/中井 とし子/中島 まり子/中村 ふみよ/野口屋・小林 宏/広岡 守穂・広岡 立美/堀 由夏/本江 弘子/百瀬 仁美/山田 長満/渡辺 美保 ほか匿名のみなさま

事業支援しきん あとおし2016事業報告

特定非営利活動法人 ダンス・ラボラトリー
報告者:園部由美(代表者)

佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さん、渡辺さんという日本でよくある名前の人が日本の人口の6パーセントいるのだそうです。それと同じように、「障がい」を持っている人も日本の人口の6パーセント程度います。
ダンス・ラボラトリーでは、「ダンスの力を信じて!ダンスを通して「障がい」という垣根をなくしたい」をテーマに、障がい者と健常者が一緒に身体を動かす事で、地域の方々と交流できないかと考え、ダンスを通じ同じ時間を過ごすことでお互いを知るところから始めようと事業を企画しました。しかし、寄付を集めたことがない中で、どこから始めたらよいのだろうか、と考えていた時に「あとおし」の事業を知り、応募をしました。
2016年10月の寄付集め研修会を受け、寄付ブックを作成したり、ドネーションパーティーに参加するなどを通じて、寄付の集め方も学ぶことができました。寄付集めをしたいと思っても自分たちの活動を紹介する媒体がなかったのですが、寄付ブックがあることで、「こんな活動をしていて、今寄付を集めているんです」と紹介をしながら寄付の呼びかけをすることができるようになったということで寄付が集めやすくなりました。寄付集めの期間中には、心のバリアフリーのイベントやごえん楽市などに参加し、高津区を中心に市民にアピールをしました。結果として42名の方から365,186円の寄付を集めることができました。
木曜クラスには4月~3月までに延べ208名がダンスクラスに参加しました。また、「あとおし」への応募を通じて出会った認定NPO法人エンパワメントかながわさんの川崎のいのちキャンペーンに参加をし、「忘れない」の曲に振付を行いダンスを披露するなど新しいコラボレーションが生まれました。また、同時にかわさき市民しきんが市から受託しているプロボノチャレンジかわさき2016にも応募をし、2017年度特定非営利活動法人化することができました。

収入
 あとおし助成金310,408円
 事業収入 104,000円
 自己負担金 40,592円
収入合計:414,408円

支出 
 講師謝礼 300,000円(50回×6000円)
 交通費 75,000円(50回×1500円)
 会場費 80,000円(50回×1600円)
支出合計:455,000円

手をつなぐフェスティバル(川崎市障害福祉施設事業協会)での発表
代表者の想い

2020年に開催される、東京オリンピックパラリンピックの影響で、障がいアスリートたちにも脚光があたり始めました。しかしながらアスリートは、限られたエリートです。また、パラリンピックは肢体障がいの方々の種目がほとんどです。皆さんの隣にも知的障がいなどの障がいをお持ちの方がいるかもしれません。皆さんもぜひ一緒にダンスをしながら障がいの垣根を越えましょう。
(園部 由美)

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