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かわさき市民しきんからのお知らせ

【寄付募集は終了しました】あとおし2018 障がいのあるなしに関わらず、誰もがダンスで幸せになるビデオを創りたい

寄付の目標金額820,000円
現在の寄付額695,750円
現在の寄付者数62名
募集期間2018年12月1日~2019年3月15日

あなたの寄付でできること

◆120,000 円
動画を撮影する際に、出演者全員でおそろいのTシャツを着ることができます。 
◆300,000 円
躍動感を出すためにドローンを使った撮影を行い魅力的な動画にすることができます。  
◆500,000 円
作成した動画を編集しDVDとして500枚 作ることができます。

実施団体について

NPO法人ダンスラボラトリー
ダンスラボラトリーは、障がいがあってもなくてもみんなでダンスができることを目標に活動を行っております。活動拠点は川崎ですが、出張ワークショップを各地で開催しております。仲間を増やして2020年のパラリンピックエキシビションで世界中のアスリートに「おもてなし」のダンスができることを第1目標とし活動しております。「楽しく!」ここが大事。 

代表者 園部 由美
メール Dance_teamLabo@yahoo.co.jp
URL http://www.dancelaboratory-japan.com/

実施団体:NPO法人ダンスラボラトリー

ダンスラボラトリーは、「障がいがあってもなくても楽しくダンス」を合言葉に、言葉のいらない「ダンス」を通して障がいを持った子どもたち、健常者や日本にいる外国人の方たちなど、いろんな方たちを「楽しく」繋いできました。活動をしていく中で、一人では外出できなかった子どもが一人で練習に来れるようになったり、いつしか他の子たちに指導する姿が見られるようになったりします。障がいがあってもなくても、人は機会さえあれば成長できるということを日々感じています。私たちは「守られるだけの障がい者が、できることに自信をもって行動する障がい者に変化する」きっかけをダンスを通じて生み出していきます。
私たちは、このダンスを通じて人が変化していく素晴らしい姿を、映像にして、多くの人たちに伝えたいと考えました。このビデオは、きっと多くの困難な状況にある人たちを勇気づけると思います。そして、その「自分たちの頑張りが誰かのためになっている」と感じることが、ダンスをする障がい児たちにも自信を勇気を与えると考えています。

みんなでダンス

ダンスも曲もオリジナル!

今回ダンスラボラトリーが、作成する動画は曲もダンスもオリジナルです。動画を作るにあたって作曲家DJ vodkaさんが書き下ろしてくれました。
DJ vodka(長谷川貴司):DJ、Electronic Music Producer NECで事業開発を担当。2009年にJICA青年海外協力隊に参加、キルギス共和国へ。学校行事で生徒が音響楽器を駆使する姿に触発され、帰国後DJに挑戦。中央アジアをテーマにしたダンスミュージック制作を通じて、日本と中央アジアの相互理解促進に取り組む。

撮影はドローン映像のスペシャリストに依頼!

ドローンによる迫力画像も今回の動画の目玉の一つ。川崎市のプロモーション画像などに携わっているドローン映像の第一人者庄野正弘さんに撮影していただきます。
庄野正弘:Photographer/Dronegrapher。2014年ドローンによる撮影開始。2016年デジタルハリウッド主催「ドローンムービーコンテスト2016」審査員特別賞受賞。

ダンスラボラトリーへのご寄付

【寄付総額】695,750円
【寄付者数】62名
以下、ご寄付くださった方々(五十音順・敬称略) です。
阿部 浩二/安西 裕太/石井 秀和/市川 真由美/鵜尾 雅隆/鵜尾 瑞希/内田/江田 剛士/江田 雅子/小田 公子/梶原 瑞康/金原 宜昭/木村 恵子/木村 恵/小林 寛志/小室 百合子/下元 隆/鈴木 孝/瀬川 英二/善塔 昌輝/園部 芹治・かつ子/高山 敏治/太刀川 ヨシ子/爲久 徳敬/爲久 莉帆/千葉 晋也/冨永 昌弘/中島 まり子/中田 孝子/中庭 秋人/中村 茂/仲村 陽子/浜谷 典子/堀之内 誠治/増田 裕之/三富 有香/村瀬 成人/望月 晶子/渡辺 美保/横本 勝也/株式会社松下工商 他匿名のみなさま

事業実施報告

■実施内容
4月~5月
〇自己資金確保(年度予算の組み換え)
〇あとおし入金
〇撮影クルー正式決定
〇スケジュールの見直しと撮影場所の検討

6月~9月
〇各地で撮影開始
〇参加協力
 川崎市・高津区・世田谷区・新城あいモール商店街・ 向ヶ丘遊園駅前商店街 等
〇ラジオでのドローン撮影呼びかけ
〇ドローン撮影
〇9月13日納品完了

現在も、団体アピールとしてホームページをはじめとして
各所で動画活用。

■事業申請時の達成目標がどのくらい達成できましたか
概ね達成いたしました
1、オリジナルのダンスを通して、障害のあるなし関係なく、地域で暮らす人たちがつながり、同じ視点で活動することでノーマライゼーションの一端を担えたように感じております。
2、クオリティーの高いダンス動画を作成することで、団体メンバーのモチベーションを上げるとともに、それぞれが自信を持ち行動するようになったように思います。
ただ単に、ダンス動画を創るわけではなく作る過程での目標達成率そして出来上がった満足感共に目標達成に到達したと感じております。

■事業を行ったことによってどのような変化がありましたか

◇自団体にとって
1、所属メンバーの団体に対する考え方を変えた。
自分の団体が多くの人たちを巻き込んで、活動している団体だということを自覚し教室の出席に対して、真摯に取り組む人が多くなった。
2、出演動画をみて自分の姿を親戚等に見てもらいたい!と考えたメンバーがたくさん
出てきている。家族→親戚→地域の人たちと映像を見せたい人が増え、動画を自分
事としてとらえることが増えた。
今後の活動に保護者を巻き込むベースにもなった。

◇地域や社会、市民や市民活動にとって
 動画をホームページをはじめインターネット等で配信することにより、団体外の方々の考える障がいに対する概念が少し変化しているように感じる。
メンバーの楽しそうな笑顔、巻き込まれた方々が取り組む真剣な顔、最後のクレジットに出てくる協力者、協力団体の数。きっとその一つひとつが見ている人の価値観を少しずつ変えていったのではないかと思っております。
 市民しきんさんで寄付者を募集していただけなかったら、ここまで多くの個人は集まりませんでした。

 事業収支決算書
1 収入の部        
あとおし助成金: 591,388円
助成金    : 1,000,000円(公益信託世田谷まちづくりファンド)
自己負担金 : 372,788円
合 計 : 1,964,176円

2 支出の部
謝金  : 485,000円(コレオグラファー料金、講師料、広報打ち合わせ費)
交通費 : 21,880円(打ち合わせ交通費)
印刷費 : 68,096円(チラシデザイン費、印刷費、印刷備品)
消耗品費: 238,700円(Tシャツ代、団旗、ポール)
外注費 : 1,120,500円/うちあとおし対象金額591,388円(映像一式)
その他諸経費:30,000円 保険料
合 計 : 1,964,176円/うち補助対象金額591,388円

7月 ドローンでの撮影風景
担当者の想い

日々過ごしていく中で身近に障がい児者がいない、関わる機会がないという人は多く、私もその一人でした。私は、ダンスというきっかけで様々な障がいがある事を知り、日常生活を送る中で不便さを感じる当人や家族の方々の声を聞き、また、彼らの純粋にダンスが好きな気持ちと身体中から溢れるパワーと可能性を感じました。もっと彼らの魅力も悩みも知ってもらいたい。その発信の一つのツールとして、ダンスが相互理解のきっかけに、ダンスを通してもっと多くの人が関わることで、誰もが過ごしやすい環境づくりに繋がっていくと思い活動をしています。
(大槻 玲奈)

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