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かわさき市民しきんからのお知らせ

【寄付募集は終了しました】あとおし2018 不安を抱える女性たちへ 安心できる暮らしにつなぐ相談事業を!

寄付の目標金額244,000円
現在の寄付額247,750円
現在の寄付者数28名
募集期間2018年12月1日~2019年3月15日

あなたの寄付でできること

◆60,000円
無料女性相談の電話料が支払えます。相談専用電話です。                                
◆122,000円  
相談員の交通費と研修費が出せます。 

◆62,000円
相談事業を必要とする人へ伝えるPR用のカードとチラシを1000枚作成できます。

実施団体について

NPO法人 ウィメンズハウス・花みずき
川崎市内初の女性の緊急支援団体として、地域の女性団体国際ソロプチミスト川崎―百合や個人、行政関係者などとボランティアでスタート。寄付や助成金・補助金・食料品・日用品など多くの支援によってここまできています。経済的に行き詰ったり家族の暴力などにより家を出た人たちは、親族も頼れず福祉に相談した人たちです。他の既存の施設と違い、「ふつうの生活」に近い過ごし方ができるようなお部屋を提供しております。集団生活ではなく誰にも気兼ねせずに、安心な生活ができると好評です。生活の立て直しをしていく女性と子どもたちの再出発の為に支援していきます。    

代表者 中村 敏秀
住所 神奈川県川崎市多摩区三田1-14-5
電話 044-900-7781
メール hanamizuki@joseisoudan.com
URL http://www.joseisoudan.com

実施団体:NPO法人 ウィメンズハウス・花みずき

ドメスティックバイオレンス、モラスハラスメント、性被害など、夫婦関係や家族関係に起因する暴力によって心身に傷を負い、孤立する女性たちが増えています。相談件数も近年増加傾向にあり、その内容も複雑化しています。
被害を受けた女性たちが安心した日常を取り戻せるよう、設立以降、私たちは相談を通して本人に寄り添いながら、必要に応じて仕事や住まい探し、生活物資の提供、本人や同伴する子どものケアなど、長期的な視点で生活全般をサポートしてきました。
 地域のつながりが途絶えた今、「支え合い、安心して暮らせる地域社会」を構築するには、暴力から逃れたシングルマザーや女性、単身生活の不安や問題を共に解決するための安心して話せる場が地域に必要です。私たちが実施している無料相談事業もそのひとつです。それを今後も継続し、充実したものにしていきたいと考えています。

年間90日の無料電話相談を行います

毎週火・木曜日午後1時から5時まで、不安を抱えた大人の女性を対象とした、電話相談を行います。相談員は女性です。資格と経験もあり、相談者に寄り添った相談を行い、必要な場合は、自分たちの団体で行っている自立を目指した取り組みにつなげます。

ライラック 女性相談

ご利用者さんの体験

いろいろと考える時間ができました。相談などもでき、過ごしやすかったです。
子どもといろいろと話すことができ、自分のことでイッパイになっても、
ボランティアさんが子どもたちと遊んでくれ、助かりました。
こちらを”卒業”し、新たな一歩を確実に歩いて行こうと思います。(30代)【HPより】

ウィメンズハウス・花みずきへのご寄付

【寄付総額】247,750円
【寄付者数】28人
以下、ご寄付くださった方々(五十音順・敬称略)です。
青木 良子/江田 剛士/江田 忠雄/江田 雅子/小川 杏子/木村 雅子/小林 寛志/佐藤 夕子/鈴木
健介/瀬川 英二/田辺 勝義/千葉 晋也/寺島 萬理子/中島 まり子/中田 康子/浜谷 典子/村瀬 成人/山内 みずき/れもんぐらす 他匿名のみなさま

事業実施報告

① 女性電話相談の実施 相談は無料
・実施日:毎週火曜日・木曜日 午後 1 時~5 時
年間約 90 日
・実施場所:当事務所内など
・担当実施者:女性相談員 3 名
・利用対象者:大人の一般女性
個人電話相談・面接相談・グループ交流相談の実施
相談員:延べ77人
相談者:延べ350名

② セミナー研修 講師延べ 5 名分
・実施日:6/27・8/9・1/31・3/27(講師2名分)
・実施場所:当事務所内など
・担当実施者:女性相談員・スタッフ・ボランティアなど関係者
・利用対象者:大人の一般女性
・研修参加:70名

③ 相談 PR カードの作成と配架
・外部にデザイン・印刷依頼
・関係者等に PR カードの配布
・スタッフ:5名
・制作者:5名
・印刷:500枚

◆事業申請時の達成目標がどのくらい達成できましたか
・相談事業内容を増やす取り組みは、目標とした電話相談から面接や少人数グループ相談
などの実施ができた。
・地味で見えない聞こえない電話相談から、広げられた。
・延べ利用数は、約20%増加した。その内訳は、電話以外の実際の生の顔を合わせてのグ
ループ参加相談が増えた
毎月の定期的なグループ交流が、その主な取り組みであった。

◆事業を行ったことによってどのような変化がありましたか。
◇自団体にとって
・事業の見える化は、促進された。この度のサポート事業を受け、貴団体の広報の拡散の
取り組みは、当団体だけでは到底できない圧倒的な量と広さであった。
チラシや寄付ブック等など公開されたスペースや関連センターなどで常時配架、イベント
会場やHPでの案内などをした。これまで以上に会員支援者などにも広く伝えられた。
・相談用PRカードも作成できた。
・個人相談から、グループ相談を行うことでチームでの支援、検討、研修が不可欠であ
り、共有しながら進めることができた。
専門性あるファシリテーター配置及び、ス ーパーバイズを受けることができた。研修等
でスキルアップした。

◇地域や社会、市民や市民活動にとって
地味な市民活動を続けているNPOを、市民が応援して継続させた寄付活動
安心して話せる一つ窓口としての以下の特徴を活用できる
・利用しやすい無料民間相談のひとつとして、かつ、女性の共感性の高い相談窓口
・相談内容を限定しないため、話しやすい
・市民活動として、地域の特性や情報など生活につながる相談窓口

事業収支決算書

1 収入の部 (単位:円)
科 目       金 額     
あとおし助成金… 210,588
自己資金…………  41,059
合 計…………… 251,647

2 支出の部 (単位:円)
科 目       金 額(うち対象金額) 内容(積算等)
相談専用電話料金… 62,900 (50,000 専用電話料金12月 
相談員交通費……… 77,000 (60,000)@1,000×77回         
PRカード…………… 41,580 (32,000)改定版作成・印刷費  
PRチラシ…………… 20,167 (18,588)トナー代 
研修セミナー……… 50,000 (50,000)講師謝礼@10,000×5人
合 計………………251,647 (210,588)

代表者の想い

この市民活動が20年となり、無料相談ゆえ続けられるかどうか?と毎年思うのですが、この数年相談数が増えてきています。ひとりの問題のようで、実は女性の共通の問題であることが多いのですが、相談内容も専門性や経験などを必要とするほど複雑化し、時に相談だけではなく、アパート探しや仕事探しなど具体的な支援が必要な場合もあります。                                                                               
相談を入口として、本人に必要な支援をトータルで行いたいと取り組んでいます。 相談員と支援スタッフが共同で進めていくことができるNPO活動としてできうる限り「ひとりを大切」に活動しています。

(代表者)

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